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2023.11.02 05:00

天然記念物のマガンが飛んで来た! 香南市

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空をまうマガン。羽の先が白い個体も見られた(香南市内)

空をまうマガン。羽の先が白い個体も見られた(香南市内)

 (くに)天然(てんねん)記念物(きねんぶつ)のマガンの()れが10(がつ)()香南(こうなん)()()んで()ていました。

 マガンはシベリア地方(ちほう)など北極(ほっきょく)(ちか)くで繁殖(はんしょく)し、温帯(おんたい)(いき)(ふゆ)()すガンカモ()(とり)日本(にほん)での越冬地(えっとうち)宮城(みやぎ)県内(けんない)集中(しゅうちゅう)していて、滋賀(しが)(けん)山陰(さんいん)地方(ちほう)()ごすこともあります。

 香南(こうなん)()には16()()んで()ました。収穫(しゅうかく)()わった()んぼにおり()ち、夢中(むちゅう)()ちた稲穂(いなほ)をついばんでいました。()れは1週間(しゅうかん)ほどとどまり、すでに旅立(たびだ)ったとみられるそうです。

 日本(にほん)野鳥(やちょう)(かい)高知(こうち)支部(しぶ)によると、マガンはほぼ毎年(まいとし)確認(かくにん)されていますが、若鳥(わかどり)が1()()()ることが(おお)く、()れはめずらしいそうです。「(わた)りのとちゅうに()()ったと(おも)われる」といいます。

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