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2023.10.30 22:22

「指導死」調査指針の改善を 子ども亡くした親らが訴え

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 教員による厳しい指導などで児童生徒が自殺する「指導死」をなくそうと活動する遺族グループ「安全な生徒指導を考える会」が30日、国会内で記者会見し、指導死が疑われる場合の学校側の調査が不十分なケースが多いとして、国の調査指針を見直すよう訴えた。


 児童生徒の自殺を巡っては、学校側による速やかな背景調査を求める文部科学省指針がある。2018年に担任の個別指導後に自殺した鹿児島市立中学3年の男子生徒の母親(50)は「指針には『不適切指導』という表現が少なく、教育委員会が最初は(教員の影響を)調べないこともある」と指摘した。

(c)KYODONEWS

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