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2023.10.26 11:24

自殺と教員パワハラ、関係認めず 道庁、看護学院生徒の遺族側批判

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 北海道立江差高等看護学院の男子生徒=当時(22)=が19年に自殺した問題で、道が遺族に「教員によるパワーハラスメントとの因果関係は認められない」と伝えていたことが26日、遺族側弁護士への取材で分かった。


 道は今年5月、「パワハラが自殺につながった可能性がある」と認定した第三者委員会の調査結果を基に、遺族に謝罪していた。遺族側の植松直弁護士は「謝罪を受け入れた前提をひっくり返された」と道の対応を批判した。


 植松弁護士によると、8月に道へ損害賠償を請求。今月23日、道側弁護士からパワハラ自体の賠償には応じるが、自殺との相当因果関係は認められず予見可能性もなかったと電話があった。

(c)KYODONEWS

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