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2023.10.19 18:30

物流2024年問題の解決!?物流コストを最大50%削減!「圧縮梱包クラパックDX」が登場。

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特許取得。物流のみならず、他業界での活用も期待

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310191353-O8-Eft1DtkN

株式会社クリンペット・ジャパンは物流2024年問題の解決とコストダウンの実現を考え、「圧縮梱包・クラパックDX」を開発。

消耗品などのかさばる商品を圧縮し、コンパクトな形状にすることにより輸送・配送のコストを大幅に削減が期待できる特許技術です。

 

 

◾️日本が抱える直近の大きな課題「物流2024年」とは?

 

「物流2024年問題」は、2024年4月1日から適用される働き方改革関連法によって引き起こされる物流業界の問題です。この問題の中心的な要素は、トラックドライバーの時間外労働時間の上限が年間960時間に制限されることで、これが物流業界に大きな影響を及ぼすことが懸念されています。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M107747/202310191353/_prw_PT1fl_08ta412j.png

※引用:国土交通省

では具体的にこの問題はどのような影響があるのでしょうか?

 

 

◾️何がどうヤバい?物流を取り巻く環境が変わる!

法改正にともなう「物流2024年問題」の具体的な影響として、具体的には下記の3点が懸念されています。

 

・トラックドライバーの不足

・売上減少

・サービスコストの値上がり

これらの原因と影響はどのようなものでしょうか。

 

 

●トラックドライバーの不足

国土交通省のデータによると、2023年4月における貨物自動車運転手(パート含む)の有効求人倍率は2.11であり、全職業(パート含む)の1.13を大幅に上回りました。

参考:全日本トラック協会 トラック運送業界の2024年問題について

 

求人を出している企業と比べて、運送・物流業界で働きたい人の数が少ないのです。

時間外労働が減れば、これまで時間外労働で得ていた分の収入が減ってトラックドライバーの離職が加速しドライバー不足問題が深刻化する悪循環が生まれることが予想されます。

 

 

●売上減少

この問題が物流・運送業界の売上や利益にも影響を及ぼします。

2023年4月からは中小企業においても「月60時間の残業代の割増賃金引上げ」が適用され、人件費の増加により利益が減少する可能性や、荷主が支払う運賃が上昇することも予想されています。

 

 

●サービスコストの値上がり

最終的に、この問題が一般消費者にも波及する可能性があります。

これまで利用できていた翌日配送や時間指定などといったサービスを利用することが難しくなるかもしれません。実際に、配送にかかる日数や指定できる時間帯の改定を行った運送業者もあります。

 

 

これらの3つの要素が互いに影響しあって、悪循環が生まれる流れも予想されます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310191353-O1-J3s6m9AK

 

 

◾️物流2024年問題を救うべく生まれた「圧縮梱包・クラパックDX」

これは商品の圧縮梱包技術で、今までにない大幅な配送コストの削減や環境への貢献が期待されており、前回発表した梱包技術では2023年6月6日に一般社団法人日本物流団体連合会の物流環境大賞の先進技術賞を受賞しました。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310191353-O2-1d0Mv850

 

今回新しく発表された「圧縮梱包・クラパックDX」の最大の特徴は脅威の圧縮梱包技術。

真空パックの原理を応用した特許技術で、紙製品や不織布製品、繊維製品などの「かさばる商品」のサイズを最大50%圧縮することが可能です。

ペーパータオル40個が入った、ダンボール2ケースを圧縮した場合、80個入りのコンパクトなクラフト袋になります。この場合、今までの2倍、積載量を増やすことができ、「運賃・荷下ろし費用・入庫費用・保管

費用・出荷費用・配送費用」などの物流に関する費用が最大50%削減されるということになります。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310191353-O7-7fRhuQWd

 

「圧縮梱包・クラパックDX」の原理としては、圧縮した商品をクラフト紙で梱包することで、次第に商品がクラフト袋の中で伸長し、四角形に膨らみます。この内側から膨らむ力の作用により、耐圧強度がダンボール以上に増大します。そのため、在庫時や配送時の荷傷みのリスクが軽減され、更に使用前の開封作業も、使用後の解体作業も簡単。

積層方向のみを圧縮するという技術により、質感を損なわず圧縮する点も安心です。

 

 

この技術は現在、日本、アメリカ、EU(フランス、ドイツ)イギリス、中国、インドネシア、ベトナムで特許を取得しています。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310191353-O10-p80w0iXP

 

 

そしてクラパックDXのもう一つの特徴として梱包資材にクラフト袋を採用している点。

クラフト袋での圧縮梱包は、ダンボール梱包に比べ、「費用」と「環境保護」の観点において優れています。

 

ダンボール1枚130円に比べ、そのサイズの商品をクラフト紙で圧縮梱包した場合、クラフト袋は1枚70円になり、資材の費用を大幅に抑えることが可能になります。

 

クラフト袋は使用後は資源ゴミになり、廃棄量はダンボールと比べて約1/4でゴミ削減となります。また、ダンボール2枚 のCO2排出量938gに対して、クラパック1袋は237g。 同じ量の商品を運んだ際に出る廃棄量と、廃棄時のCO2排出量を大幅に抑えることができます。

 

更に、圧縮することにより輸送時のコンテナ積載数量も増え、ダンボールだと約1200ケース入るコンテナに、クラパックDXだと約2000ケースになり、輸送段階でのCO2排出量も約40%削減することができるのです。「圧縮梱包・クラパックDX」を導入することで、従来よりもクリーンな物流の実現が期待できます。

 

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310191353-O3-ld92Pa0C

 

 

◾️クリンペットジャパン 動画

 

【動画:https://www.youtube.com/watch?v=d4WCLbU3zeg

 

 

◾️「圧縮梱包・クラパックDX」は他業界でも活躍が期待される

圧縮梱包にかかる時間はたったの約30秒で、圧縮後は一般廃棄物は処分場へ、雑誌や発泡スチロールなどの資材ゴミはリサイクル工場へ運びます。このように、物流業界のみならず、あらゆる分野にも応用していけるのではないかと期待しております。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310191353-O4-Efbpf3w4

◾️株式会社クリンペットジャパン

代表取締役社長 井川真一氏が思い描く未来

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202310191353-O6-4c2B1t1w

代表取締役社長 井川真一氏

 

「圧縮梱包・クラパックDX」は紙製品以外にももちろん導入していただけます。

圧縮テストでは、不織布やアパレル商品、マスクや包帯などの医療用品など、様々な「かさばる商品」をテストしましたが、ほぼ全部圧縮自体はできることがわかっています。

 

「物流2024年問題」を目の当たりにしている今、ぜひ通販業者や商社のみなさまに活用していただき、現在の梱包について見直し、積極的に導入をご検討していただきたいです。

そして、我々は特許でライセンス費をたくさんもらうという考え方はしておりません。

低額のライセンス費、もしくはものによってはフリーにして、広く普及させていくことが重要ではないかと考えています。

 

一般社団法人日本物流団体連合会の物流環境大賞の先進技術賞をいただいた際にも、この「技術を国交省に譲渡するので国で全部やりませんか?」とお伝えしました。そのほうが遥かに広がり、世の中がよくなると思っています。

 

 

◾️会社概要・お問い合わせ先

社名:株式会社クリンペット・ジャパン

本社:〒799-1322 愛媛県西条市国安136-1

代表者:代表取締役 井川真一

設立:1927年

資本金:4,000万円

TEL:0898-66-5070

FAX:0898-66-0235

事業内容:業務用トイレットペーパー、ペーパータオル、シートペーパー各種販売各種 / ワイパー販売

https://crapack-lp.com

株式会社クリンペットジャパン

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