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2023.10.18 17:33

イスラエル訪問で連帯誇示 バイデン大統領、自制要請か

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 イスラエル中部テルアビブの空港に到着し、同国のネタニヤフ首相(左)に出迎えられるバイデン米大統領=18日(AP=共同)

 【エルサレム、ワシントン共同】バイデン米大統領は18日、イスラエルを訪問し、中部テルアビブでネタニヤフ首相と会談した。「私がここに来たかったのは、世界中の人々に米国の立場を知ってほしいからだ」と述べ、強い連帯を誇示した。ネタニヤフ氏はパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻へ準備を進めており、バイデン氏は自制的な対応を求めたとみられる。


 イスラム組織ハマスとイスラエルの大規模戦闘で民間人の犠牲が拡大し、ガザの病院では爆発で470人以上が死亡した。人道危機に歯止めをかけることを狙うが、病院爆発への反発が広がっており、難しい対応を迫られている。


 バイデン氏はネタニヤフ氏との会談後、今週中にイスラエル軍事支援へ「前例のない」規模の予算を議会に要請すると記者団に明らかにした。一方でパレスチナ自治区ガザなどに対しても1億ドル(約149億円)の人道支援を表明した。


 バイデン氏は当初、18日にヨルダンも訪れてアブドラ国王やエジプトのシシ大統領、パレスチナ自治政府のアッバス議長との4者会談を予定していた。

(c)KYODONEWS

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