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2023.10.09 09:33

エネルギー関連施設の防衛に重点 ロシア軍の無人機攻撃激化を警戒

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 ロシア軍のミサイル攻撃の犠牲者を追悼する家族ら=8日、ウクライナ東部ハリコフ州(AP=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ空軍のイグナット報道官は8日、ロシア軍が秋から冬にかけてエネルギー施設を狙った大規模な無人機攻撃を準備していると警戒感を示した。防空システムで重点的に関連施設を防衛すると強調した。地元メディアが伝えた。


 イグナット氏によると、ロシア軍は昨冬の半年間の攻撃でイラン製無人機シャヘド千機を投入した。


 ウクライナ南部ヘルソン州の当局は9日、過去24時間内にロシア側から17回の砲撃があり、1人が死亡したと発表した。子どもを含む13人が負傷した。


 ウクライナ軍参謀本部は9日、反攻を続ける東部ドネツク州バフムト方面と南部ザポロジエ州ベルボベ西部で部分的な成功を収めたと発表した。米シンクタンク、戦争研究所は8日、ベルボベ周辺でロシア軍がウクライナ軍の進軍を阻むため地雷埋設を進めていると分析した。


 英国防省は8日、ウクライナ軍が今夏にドネツク州の激戦地ウグレダルの周辺で少なくとも125平方キロの領土を奪還したと分析した。

(c)KYODONEWS

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