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2023.10.09 08:31

小さな「神の子」結婚 鳴無神社で「チリヘッポ」 高知県須崎市

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「神の子」の結婚式が執り行われたチリヘッポ(須崎市の鳴無神社)

「神の子」の結婚式が執り行われたチリヘッポ(須崎市の鳴無神社)

 国の重要文化財に指定されている須崎市浦ノ内東分の鳴無(おとなし)神社で7日、幼い男の子と女の子が「神の子」として結婚する「チリヘッポ」と呼ばれる古式祭が行われた。秋風が吹く参道で、4年ぶりに全ての神事が執り行われ、見守った住民らが子孫繁栄や五穀豊穣(ほうじょう)を願った。

 「チリヘッポ」は「四方八方」を意味するとされ、浦ノ内の8地区が持ち回りで取り仕切る。今年の神の子「行児(ぎょうじ)」「斎女(いたじょ)」は中ノ浦地区の上野新太君(8)と、いち華ちゃん(5)のきょうだいがそれぞれ務めた。

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