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2023.10.08 08:28

植物観察、グルメ楽しむ 高知県黒潮町で「ボタニカーニバル」 10/8まで

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「らんまん」ファンや親子連れでにぎわう「まきのボタニカーニバル」(黒潮町入野)

「らんまん」ファンや親子連れでにぎわう「まきのボタニカーニバル」(黒潮町入野)

 黒潮町入野の土佐西南大規模公園で7日、「まきのボタニカーニバル」が始まり、先月で放送が終了したNHK連続テレビ小説「らんまん」のファンや家族連れなどでにぎわった。8日まで。

 メイン会場には、同町の砂像彫刻家の松木由子さんが作った牧野博士の砂像が登場した。飲食店など約30のブースが並び、同町のグリーンレモンや土佐清水市の宗田節を使ったピザ、三原村のトマト、四万十ポークなど県西部のグルメが集結。NPO砂浜美術館の職員らが近くの入野松原などを案内する草花ガイドツアーも行われ、幅広い世代が満喫していた。

 地元の小橋愛子さん(74)は「BSと地上波で毎日2回見ていたので、今は『ロス』。大ファンの友達と話をして、終わった後も楽しんでます」と笑顔。特設ステージでは出演者の中村里帆さんとプロデューサーの藤原敬久さんによるトークショー、よさこい鳴子踊りや音楽ライブなども披露された。

 朝ドラ終了後も、県観光博覧会「牧野博士の新休日」を盛り上げようと、博覧会推進協議会が主催。東部では9月に安芸市で開催した。(川田樹希)

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