山口・下関でフグの初競り　残暑で水あげ量が減少

2023.10.10 05:00

山口・下関でフグの初競り　残暑で水あげ量が減少

高知新聞社

フグの初競りで「袋競り」をする競り人（右）と仲買人＝９月２５日、山口県下関市の南風泊仮設市場

　冬(ふゆ)の味覚(みかく)、フグの季節(きせつ)の到来(とうらい)を告(つ)げる「初(はつ)競(せ)り」が９月(がつ)２５日(にち)未明(みめい)、山口(やまぐち)県(けん)下関(しものせき)市(し)の南風泊(はえどまり)仮設(かせつ)市場(しじょう)であり、天然(てんねん)や養殖(ようしょく)のトラフグ計約(けいやく)１トンが競(せ)り落(お)とされました。１キロ当(あ)たりの最高(さいたか)値(ね)は昨年(さくねん)を６千(せん)円(えん)上回(うわまわ)る２万(まん)２千(せん)円(えん)。残暑(ざんしょ)の影響(えいきょう)で海水温(かいすいおん)が高(たか)く、フグが取(と)れなかったため価格(かかく)が上(あ)がりました。…

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