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2023.09.29 16:54

アカハラで山口大を提訴 労災認定の医学部女性講師

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 山口地方裁判所

 山口大医学部(山口県宇部市)の女性講師が上司の男性教授からアカデミックハラスメントを受け、相談した大学側にもアカハラを否定されたため、うつ病を発症し精神的苦痛を受けたとして大学と教授に、計500万円の損害賠償を求め、山口地裁に提訴したことが29日分かった。提訴は28日付。


 訴状によると、上司の教授は「講師のレベルでない」と叱責したほか、女性を叱責する内容のメールを講座全員に送った。また、女性は教授が代表する講座の研究員として活動していたのに、2022年4月発行の紹介冊子から氏名を削除されていた。


 女性は山口大側へ申し立てたが、ハラスメントとして認めなかった。

(c)KYODONEWS

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