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2023.09.29 16:51

「迷惑客」の宿泊拒否を例示 改正旅館業法、厚労省指針策定へ

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 厚生労働省

 旅館やホテルが客の宿泊拒否をする際の要件を明確化した改正旅館業法の12月施行に向け、厚生労働省の検討会は29日、宿泊を拒める「迷惑客」の具体例を示した指針案を議論した。宿泊料の不当な割引や、従業員に土下座での謝罪を求めるといった行為が例示され、関係団体が意見を述べた。次回会合で取りまとめる方針。


 指針案では、従業員らの負担が過重で他の宿泊者へのサービス提供を阻害する恐れがあるような要求を繰り返すのを「特定要求行為」とし、宿泊拒否の対象になると説明。部屋のアップグレードの不当な要求、契約にない送迎の要求といったことを繰り返す行為も該当するとした。

(c)KYODONEWS

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