2024年 05月02日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

2023.09.21 08:35

三原村のどぶろく新酒が完成 初の共同生産で9/23から販売、10/1には無料試飲も 高知

SHARE

新酒のどぶろくを瓶詰めするメンバー。「手塩にかけて育てた子が成人した気持ち」だそう(三原村の土佐三原どぶろく合同会社)

新酒のどぶろくを瓶詰めするメンバー。「手塩にかけて育てた子が成人した気持ち」だそう(三原村の土佐三原どぶろく合同会社)

 三原村の名産、どぶろくの共同生産に今年から取り組んでいる土佐三原どぶろく合同会社(宮ノ川)で、最初の新酒が仕上がった。東久美代表(62)は「新しい蔵で心配もあったけど、口当たりもよくて大成功!」と、出来栄えに太鼓判を押している。

 同村のどぶろくは従来、5軒の生産者がそれぞれ醸造し、同社で共同販売していたが、後継者育成のため今冬工場を新設。この夏、初めて共同生産するどぶろくの仕込みを始め、9月15日にはこれまで手作業だった充塡(じゅうてん)を機械で行った。

 新酒の名前は、村の名前を広く知ってもらおうと「土佐三原どぶろく」に。甘口、辛口のほか、村で収穫された米で作った米こうじの風味を濃厚に楽しめる「旨口」も販売する。

 各種とも500ミリリットル入りで1900円(税別)。23日から同社ホームページなどで販売する。10月1日午前11時~午後3時には、無料で試飲できるお披露目会を同社で開き、東さんは「ぴったりの田舎料理を用意しています」と大勢の来社を呼びかけている。問い合わせは同社(0880・46・2681)へ。(坂本 出)

高知のニュース 三原村 季節・気候 グルメ 経済・産業

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月