2023.09.21 08:35
三原村のどぶろく新酒が完成 初の共同生産で9/23から販売、10/1には無料試飲も 高知
新酒のどぶろくを瓶詰めするメンバー。「手塩にかけて育てた子が成人した気持ち」だそう(三原村の土佐三原どぶろく合同会社)
同村のどぶろくは従来、5軒の生産者がそれぞれ醸造し、同社で共同販売していたが、後継者育成のため今冬工場を新設。この夏、初めて共同生産するどぶろくの仕込みを始め、9月15日にはこれまで手作業だった充塡(じゅうてん)を機械で行った。
新酒の名前は、村の名前を広く知ってもらおうと「土佐三原どぶろく」に。甘口、辛口のほか、村で収穫された米で作った米こうじの風味を濃厚に楽しめる「旨口」も販売する。
各種とも500ミリリットル入りで1900円(税別)。23日から同社ホームページなどで販売する。10月1日午前11時~午後3時には、無料で試飲できるお披露目会を同社で開き、東さんは「ぴったりの田舎料理を用意しています」と大勢の来社を呼びかけている。問い合わせは同社(0880・46・2681)へ。(坂本 出)