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2023.09.11 15:46

宮城県、漁業支援に3億円 利子補給や賠償説明会

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 2016年、宮城県の気仙沼港で水揚げされた生鮮カツオ

 東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡り、宮城県は11日、水産事業者向けに約3億2千万円を投じる支援策を発表した。新たに資金調達する漁業者の利子補給や、風評被害に伴う賠償請求のやり方を伝える説明会を開く。


 県によると、宮城県漁業協同組合(同県石巻市)から漁業者が融資を受ける場合、借入額500万円を上限に利子を全額補給する。若手漁業者の定着に向け、漁船や漁具の導入も支援する。


 影響を受けた事業者ら向けの説明会を10月中旬から4~6回実施。東電の担当者も出席し、損害賠償の請求方法を説明するほか、弁護士が個別相談に応じる。


 財源は、県の当初予算の水産関連経費などから充当する。

(c)KYODONEWS

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