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2023.09.07 12:46

寿恵子「渋谷が私の横倉山になるまで」 久しぶりに高知県越知町の横倉山が朝ドラ「らんまん」に登場! 町長も「名言。ナイスな脚本」と大喜び

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©️NHK

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 高知県出身の植物学者、牧野富太郎博士を主人公のモデルにしたNHK連続テレビ小説「らんまん」。第23週「ヤマモモ」114話では、農村地帯だった渋谷を初めて寿恵子が訪れます。

「らんまん」をもっと深く、もっと楽しく! 牧野富太郎博士の特設サイトはこちら!

 寿恵子は料亭を経営する叔母、みえ(宮澤エマ)の勧めで、この地で商いをすることを考えています。ただ実際に来てみた渋谷は雑然としていて、ドブさらいもされておらず衛生面も不安になるような状態。寿恵子が見に来た物件の近くで居酒屋を経営する荒谷佐太郎(芹澤興人)にも「悪いことは言わねえから、ここはやめとけ」と言われてしまいます。

 ただ寿恵子は長屋に帰ってから、「観察すればするほど、面白いきのう」という万太郎の言葉、そして高知県横倉山での植物採集のことを思い出します。寿恵子は「歩いて、観察して。万太郎さんならきっとそうする」とつぶやき、「行こう。渋谷が私の横倉山になるまで」と決意を固めます。

高知県越知町の横倉山で行われたらんまんロケの様子

高知県越知町の横倉山で行われたらんまんロケの様子

 牧野博士の出身地である佐川町のお隣、越知町にある横倉山は同町のシンボル的な存在。牧野博士もそこで多数の新種を発見し、らんまんのロケも行われました。

 越知町の小田保行町長は「横倉山という言葉が出てきてうれしい。渋谷を私の横倉山にするとは…。名言やね。ナイスな脚本」と大喜び。朝ドラ効果で横倉山には「らんまんを見たから来た」という観光客も増えているといい、「牧野博士がこよなく愛した山。貴重な植物を後世に残したいという博士の思いを、実際に山に登って感じてほしい」とPRしていました。

【こちらもどうぞ!】らんまん脚本家、長田育恵さんがドラマへの思いを語る音声コンテンツです。

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