2024年 05月13日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.09.01 17:57

放出後にトリチウム初検出 東電「安全に全く問題ない」

SHARE

 東京電力福島第1原発の処理水を希釈、放出するための設備=8月24日

 東京電力は1日、8月31日に福島第1原発の処理水放出口付近で採取した海水から、放射性物質トリチウムが1リットル当たり10ベクレル検出されたと発表した。24日の放出開始後、検出は初めてで、東電は「放出の影響とみられるが、安全には全く問題ない」としている。


 東電によると、過去5年間の第1原発沖での濃度は0・4~2・8ベクレル。


 検出されたのは原発3キロ圏に10カ所ある採取場所のうち、放出口から最も近い場所の海水。同じ場所で24日に採取した海水を精度を上げて分析した結果、2・6ベクレル検出されたことも9月1日に発表した。すでに発表済みの通常の分析では検出下限値未満だった。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N科学・環境

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月