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2023.08.28 08:39

アルコール依存症体験を小説に  高知市の薬剤師・臼井さん「害を正しく知って」

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南四国断酒会の例会で山本修会長代行=右=と談笑する臼井志乃さん。黒板は小説の冒頭部分のシーンを再現した(高知市内)

南四国断酒会の例会で山本修会長代行=右=と談笑する臼井志乃さん。黒板は小説の冒頭部分のシーンを再現した(高知市内)

 高知市の薬剤師、臼井志乃さん(47)が、アルコール依存症の実体験を基にして創作した小説「12階段狂詩曲(ラプソディ)」を刊行した。ギャンブル、薬物、性など多様な依存症に関する専門知識も織り交ぜ、断酒会に集う人々の山あり谷ありの人生模様を描写。「絶望をポップに描きたかった。依存症者のリカバリーカルチャー(回復者がつくる文化)には楽しいこともいっぱいある。本を通じ、病院や自助グループにつながる人が増えたら」と話している。

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