2023.08.11 12:18
ひょっこりヤッコソウ 、孤独と悲しみの中に 高知新聞記者が語る朝ドラ「らんまん」第22回(第19週感想回)をアップ!
ケンタ「ジョイマン高木さんのナナナナ~出ましたね」
ハジメ「あれ丸っきり分からなかったんだけど(笑)」
ケンタ「僕が学生時代に流行ったんですよね。ナナナナ~と言いながらラップをするんです」
ハジメ「ふうん。何で登場したのかな」
ケンタ「それがよく分からないんですけど」
ハジメ「賛否両論あるみたいだけど、まあ万太郎たちを元気づけようとしたんだろうね」
NHKの朝ドラ「らんまん」の内容を踏まえつつ、本紙担当記者が牧野富太郎博士やドラマについてあれこれ語る企画「ちっくと言わせて! 今週のらんまん」。第22回を公開しました。
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朝ドラ「らんまん」第19週「ヤッコソウ」が終わりました。初子の園子を亡くした悲しみ、そして東大植物学教室の出入りを禁じられた孤独の中に万太郎(神木隆之介)はいました。
万太郎は寿恵子に慰めの言葉を絞り出します。「いつの日か、わしらも園ちゃんに会いに行く。その日に図鑑を持っていけるよう、精一杯がんばるき」
高知に植物採集に出かけた万太郎は山中で少年と出会います。遍路宿の息子の「虎鉄」(寺田心)でした。虎鉄は「こんまいお遍路さんがおるがです」と珍しい植物を案内してくれました。それは後に「ヤッコソウ」と牧野富太郎博士が名付ける珍奇な寄生植物でした。
孤独と悲しみの中に現れた「ヤッコソウ」。記者2人が史実を紹介しながらドラマの魅力を語ります。
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