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2023.08.11 08:42

バチン!ひときわ響く鳴子 ありがた屋(三重) 代表が100組手作り〈高知 よさこい 2023〉

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坪田信司さんの手作り鳴子。バチンバチンと大きな音がなる(高知市追手筋1丁目)

坪田信司さんの手作り鳴子。バチンバチンと大きな音がなる(高知市追手筋1丁目)

 バチンバチンと、他チームよりひときわ大きな鳴子の音を響かせていたのは、三重県鈴鹿市から来た「よさこい塾・ありがた屋」。100組の鳴子はすべて、代表の坪田信司さん(56)の手作りで「踊り子は70人だけど100人、150人分の音がしますよ」。

 以前はよさこいソーランを踊っていた坪田さん。初めて高知の祭りを見た時、手首のスナップを利かせて鳴子を響かせる姿に衝撃を受けたという。「それまではただガチャガチャと振るだけ。『これがよさこいか』って、目からうろこが落ちた」

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