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2023.08.11 08:45

よさこい祭り支える裏方たち ■100回超のスーパーボランティア ■高校生ら12人で接待所 ■細木病院 不参加でも地域の力に〈高知 よさこい 2023〉

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両手の旗を振り、踊り子を誘導する渡亮之さん(愛宕競演場)

両手の旗を振り、踊り子を誘導する渡亮之さん(愛宕競演場)

 4年ぶりに戻ってきたよさこい祭りを、競演場・演舞場の裏方として支える人たちがいる。医療関係者、学生、派遣社員…。立場は違えど、思いは一つ。「大好きなよさこいを盛り上げたい」

接待所運営を手伝う高校生(菜園場競演場)

接待所運営を手伝う高校生(菜園場競演場)

 「地方車が入りまーす」「準備ができたら行きましょう。僕が旗を上げたらスタートでお願いします」

 本番初日の10日、愛宕競演場を訪れたチームを、渡亮之(よしゆき)さん(32)がテキパキと誘導していた。

 渡さんは知る人ぞ知る、各地のよさこいの〝スーパーボランティア〟。千葉県在住で、派遣社員として羽田空港発着のバスを誘導している。仕事の傍ら、北海道から九州までよさこいの運営を手伝う。9日に新幹線で大阪に移動し、深夜バスで10日朝に高知入りした。

 きっかけは通っていた高専のボランティア団体で、地元のよさこいを手伝ったこと。「立場に関係なく、みんなが一体で成し遂げる達成感があった」。以来、よさこいのボランティアは優に100回を超える。

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