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2023.08.09 14:13

ガソリン、180円台に上昇 補助縮小で15年ぶり高値

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 ガソリンスタンド

 経済産業省が9日発表した7日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から3円60銭高い180円30銭だった。値上がりは12週連続で、2008年8月以来約15年ぶりの高値。原油相場上昇や政府が価格抑制のための補助を段階的に縮小していることが響いた。


 比較可能な1990年以降の最高値である08年8月の185円10銭に迫る勢いで、調査した石油情報センターの担当者は原油相場上昇の影響で「来週は小幅に値上がりする見通しだ」との見解を示した。


 経産省は補助金により、8月7日時点のレギュラーガソリン価格に対して6円ちょうどの抑制効果があったと説明している。8月10日からの補助金額は1リットル当たり12円ちょうどになる。


 補助は6月以降、段階的に縮小して9月末で終了する予定。補助が予定通り終了すれば家計負担が一段と増す見通しだ。


 ハイオクガソリンは全国平均で3円70銭高い191円20銭だった。軽油は3円50銭高い159円80銭。

(c)KYODONEWS

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