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2023.08.08 08:36

物ない時代乗り越え―豆屋100年 野村2代の物語(上)

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1950年ごろの本社工場。左端が初代の野村重政さん(高知市桜井町2丁目=野村煎豆加工店提供)

1950年ごろの本社工場。左端が初代の野村重政さん(高知市桜井町2丁目=野村煎豆加工店提供)

 「ミレービスケット」の製造で知られる野村煎豆(いりまめ)加工店(高知市大津乙)は、1923(大正12)年8月8日に産声を上げた。初代の野村重政さん=72年没=がたった1人、17歳で「野村商店」を立ち上げたのが始まり。現在、従業員約90人を擁する県内唯一の豆菓子業者となり、ミレーは高知を代表する菓子へと育った。「豆屋」に1世紀の歴史あり―。

 「おやじ(重政さん)が潮江橋を通りよって、大八車を押すのを手伝ったらそれが豆屋さん。『うちへ来い』と言われたのがきっかけらしい」

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