暑い！四万十市江川崎で３７．０度を記録　高知県内今季最高　７／２６

2023.07.27 08:35

暑い！四万十市江川崎で３７．０度を記録　高知県内今季最高　７／２６

高知新聞社

「あつー」。ジュースを飲み干し水分を補給する男児（四万十市西土佐江川崎の道の駅「よって西土佐」）

　高知県内は２６日、高気圧に覆われて各地で気温が上昇した。四万十市の江川崎では３７・０度を記録し、県内でこの夏一番の暑さに。本山町の本山で３５・４度、香美市の大栃でも３５・１度の猛暑日となるなど、県内１６の観測地点すべてで３０度以上となり、８地点で今季の最高気温を更新した。

　四万十市西土佐江川崎は午後１時過ぎに最高気温を記録。湿度も高い一日となり、蒸すような暑さに覆われた。

　大阪府茨木市から家族で旅行に来ていた藤原大輝君（１１）と翔君（８）の兄弟も「あつー」とへばり気味。道の駅「よって西土佐」でジュースをぐびぐびと飲み干して一息ついていた。

　高知地方気象台と環境省は熱中症警戒アラートを発表し、外出や運動を控えるよう呼びかけた。同気象台によると、県内は２７日も厳しい暑さとなる見通しで、引き続きアラートを発表して注意を呼びかけている。

　同気象台によると、県内では週明け以降は雲が広がるものの、しばらくは暑い日が続くという。（川田樹希）

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