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2023.07.17 08:40

うだる夏キーンと涼しく 佐川かき氷街道20種の味ずらり 9月末まで

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 16日の高知県内は、四万十市の中村で最高気温35・4度を記録するなど、16観測地点のうち7地点で今年最高となる暑い一日となった。そんな中、佐川町では町内の7店舗・施設が地元にちなんだかき氷を提供する「さかわかき氷街道」が開催され、9月末までの期間中、町産のイチゴや牛乳、茶葉などを使った約20種類の味で人々に涼を運んでいる。暑い夏、佐川でキーンと楽しもう―。

かき氷を食べて涼む人たち(佐川町甲の旧浜口家住宅)

かき氷を食べて涼む人たち(佐川町甲の旧浜口家住宅)

 さかわ観光協会の主催で5回目。2種類のショウガシロップで刺激的に仕上げたり、仁淀川のような青の氷にようかんを河原の石のようにあしらったりと、各施設が趣向を凝らしたかき氷を用意。抹茶味の氷に花形のクッキーをトッピングした一品は、町出身の植物学者、牧野富太郎博士が好んだバイカオウレンをイメージしている。

 参加施設の一つ、旧浜口家住宅では、訪れた家族連れらが「すごい、大きい」「こぼれる、こぼれる」と楽しそうにスプーンを伸ばしていた。紡ぎ工房kichiでは、桜餅と桜アイスが入ったかき氷を食べた高知市の大学生、門脇夏海さん(20)が「薄いピンクがかわいい。さっぱりした味で、気持ちいい!」と喜んでいた。

 問い合わせは同協会(0889・20・9500)へ。(乙井康弘)

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