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2023.07.11 20:26

土石流、砂防ダム乗り越え流出か 災害区域指定地、福岡の大雨被害

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 自宅内に流れ込んだ土砂を片付ける住民=11日午前11時9分、福岡県久留米市田主丸町

 九州北部の大雨で福岡県は11日、土石流に見舞われた同県久留米市の現場が以前から土砂災害警戒区域に指定していた場所だったと明らかにした。砂防ダムを整備していたが、土石流はダムを乗り越えて住宅に流れ込んだとみられる。県や市は対策に問題がなかったか検証を進める考え。


 久留米市田主丸町で10日発生した土砂災害では、10人が巻き込まれ、70代の男性が死亡したほか、2人が重症となった。


 県によると、現場は元々、災害に遭いやすい場所だったため、2011年3月に土砂災害防止法に基づく警戒区域に指定。一部はより危険が高い特別警戒区域とした。

(c)KYODONEWS

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