2023.07.07 12:03
東証、午前終値は3万2618円 一時400円超安、米利上げ警戒
東京証券取引所
7日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長引くとの警戒感から前日の米株式相場が下落した流れを受け、売り注文が優勢だった。平均株価の前日終値からの下げ幅は一時400円を超えた。
午前終値は前日終値比154円14銭安の3万2618円88銭。東証株価指数(TOPIX)は8・98ポイント安の2268・10。
前日の米国市場はダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって下落した。米雇用関連指標が堅調だったことから、利上げ長期化に伴う景気後退が懸念された。
7日の東京市場もこの流れを引き継ぎ、朝方から幅広い銘柄が売られた。