キュウリの実から葉が生えた！？　土佐清水市

2023.06.21 05:00

キュウリの実から葉が生えた！？　土佐清水市

高知新聞社

　土佐清水(とさしみず)市(し)大谷(おおたに)の家庭(かてい)菜園(さいえん)で、実(み)から葉(は)が生(は)えたキュウリが採(と)れました＝写真(しゃしん)。育(そだ)てた土佐清水(とさしみず)市(し)の津(つ)呂(ろ)簡易(かんい)郵便局(ゆうびんきょく)長(ちょう)、宮崎()米()美()さん（６９）は「３５年(ねん)さいばいしてきたけど、こんなのは初(はじ)めて。良(よ)いことがあるかも」とおどろいています。

　自宅(じたく)の前(まえ)の畑(はたけ)でナスやトマト、ズッキーニなどをさいばいする宮崎()さん。６日(か)夕方(ゆうがた)に収穫(しゅうかく)したキュウリの中(なか)から見(み)つけました。しゅみの仲間(なかま)に見(み)せると「これはめずらしいねえ」と興味(きょうみ)しんしん。郵便局(ゆうびんきょく)の入(い)り口(ぐち)に置(お)くと、近(ちか)くの住民(じゅうみん)にも喜(よろこ)んでもらえたといいます。

　高知(こうち)県(けん)農業(のうぎょう)技術(ぎじゅつ)センター（南国(なんこく)市(し)）によると、野菜(やさい)はどの部分(ぶぶん)も葉(は)やくきになる可能(かのう)性(せい)があり、何(なん)らかのショックを受(う)けると変(か)わった場所(ばしょ)から葉(は)が生(は)えることがあるそうです。宮崎()さんにすすめられて一口(ひとくち)味見(あじみ)してみると―。ごくふつうのキュウリでした。

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