特産のブシュカンでスコーン作ったよ　四万十市の幡多農高生と東中筋小児童

2023.06.20 05:00

特産のブシュカンでスコーン作ったよ　四万十市の幡多農高生と東中筋小児童

高知新聞社

ブシュカンを使ったスコーン作りにはげむ高校生と児童（四万十市の幡多農業高校）

　四万十(しまんと)市(し)古津賀(こつか)の幡多(はた)農業(のうぎょう)高校(こうこう)の生徒(せいと)が１３日(にち)、東(ひがし)中筋(なかすじ)小学校(しょうがっこう)の児童(じどう)と四万十(しまんと)市(し)特産(とくさん)のブシュカンを使(つか)ったスコーン「ぶしゅこーん」作(づく)りを楽(たの)しみました。

　幡多(はた)農業(のうぎょう)高校(こうこう)生活(せいかつ)コーディネート科(か)が２０１６年度(ねんど)から毎年(まいとし)開(ひら)いています。今回(こんかい)は、生活(せいかつ)コーディネート科(か)の３年生(ねんせい)１７人(にん)と東(ひがし)中筋(なかすじ)小(しょう)の１、２年生(ねんせい)１７人(にん)で取(と)り組(く)みました。

　はくりきこを混(ま)ぜ、牛乳(ぎゅうにゅう)やブシュカンのマーマレードを加(くわ)えて生地(きじ)をこねこね。生徒(せいと)は「上手(じょうず)ー！」と声(こえ)をかけて見守(みまも)りながら、スコーン作(づく)りを手伝(てつだ)いました。

　２年(ねん)の西田()将()斗()さん（８）は「こねるのが楽(たの)しかった」と笑顔(えがお)。宮地()優()花()さん（１７）は「子(こ)どもたちがブシュカンを知(し)ってくれてうれしい。持(も)ち帰(かえ)って、家(いえ)でも広(ひろ)めてもらいたい」と話(はな)していました。

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