アンパンマン列車１００万人乗ったよ　高知駅で記念セレモニー

2023.06.19 05:00

アンパンマン列車１００万人乗ったよ　高知駅で記念セレモニー

高知新聞社

利用客が１００万人に達したＪＲ四国のアンパンマン列車（ＪＲ高知駅）

　ＪＲ四国(しこく)のアンパンマン列車(れっしゃ)の利用客(りようきゃく)が１４日(か)、１００万(まん)人(にん)に達(たっ)しました。２０００年(ねん)１０月(がつ)に土讃線(どさんせん)で運行(うんこう)を始(はじ)めて２３年目(ねんめ)。ＪＲ高知(こうち)駅(えき)で記念(きねん)セレモニーが行(おこな)われ、関係者(かんけいしゃ)や家族(かぞく)連(づ)れが節目(ふしめ)を祝(いわ)いました。

　列車(れっしゃ)は、香美(かみ)市(し)出身(しゅっしん)でまんが家(か)のやなせたかしさん原作(げんさく)のアニメ「それいけ！アンパンマン」のキャラクターをデザインした車両(しゃりょう)。高知(こうち)―岡山(おかやま)間(かん)の特急(とっきゅう)「南風(なんぷう)」でデビューした後(あと)、予讃線(よさんせん)や瀬戸大橋線(せとおおはしせん)など５路線(ろせん)に広(ひろ)がりました。

　式典(しきてん)には、やなせスタジオやアニメを放送(ほうそう)するテレビ局(きょく)の関係者(かんけいしゃ)らが出席(しゅっせき)。ＪＲ四国(しこく)の西牧()世()博()社長(しゃちょう)が「列車(れっしゃ)に乗(の)ることが目的(もくてき)の乗客(じょうきゃく)も多(おお)く、四国(しこく)の観光(かんこう)振興(しんこう)の助(たす)けになっている。さらにみりょくを発信(はっしん)し、ファンをつくっていきたい」とあいさつしました。

　特別(とくべつ)ゲストのアンパンマンとばいきんまんも登場(とうじょう)。関係者(かんけいしゃ)は駅(えき)のホームでくす玉(だま)を割(わ)り、岡山(おかやま)行(ゆ)きの列車(れっしゃ)をはくしゅで見送(みおく)りました。

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