2023.06.15 08:32
土佐酒の昨年輸出量が過去最高 高松国税局で促進会議
高松市の高松国税局で14日、四国地区の酒造関係者らによる「酒類の輸出促進連絡会議」が開かれた。同局によると、2022年の輸出量は高知県547・1キロリットル、四国716・8キロリットルでいずれも過去最高となり、出席者はさらなる拡大の方策を話し合った。
本県の輸出量は前年比105・5キロリットル増で、18年からは2・8倍。内訳は、清酒が360・2キロリットル、リキュール133・9キロリットル、焼酎などその他53・0キロリットルだった。輸出先は清酒が34カ国で、中国、米国、韓国の順に多かった。リキュールは24カ国に輸出され、上位は米国、カナダ、台湾だった。
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