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2023.06.14 14:07

米国務長官、訪中を発表 関係停滞打開へ高官と会談

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 ブリンケン米国務長官(左)、中国の秦剛国務委員兼外相

 【北京、ワシントン共同】中国外務省は14日、ブリンケン米国務長官が18~19日の日程で中国を訪問すると明らかにした。米国務省はブリンケン氏が北京を訪問すると発表した。中国滞在中には政府高官らとの会談を予定し、米中関係の停滞打開を図る。国際社会で米中対立への懸念が深まっており、両国が緊張緩和を図れるかどうか注目されている。


 中国の偵察気球が米上空に飛来した問題を受け、ブリンケン氏は2月の訪中予定を直前で延期。台湾問題で対立が深まり、最近は中国がキューバに情報収集施設を置いていると米側が指摘したことに中国が反発した。


 これに先立ち、ブリンケン氏と中国の秦剛国務委員兼外相は14日(米東部時間13日)、電話会談した。両政府によると、ブリンケン氏は米中が対話する重要性を訴えた。秦氏は米中関係を安定させるため、米側が行動を取るべきだと要求した。


 国務省によると、電話会談でブリンケン氏は米中間の誤解や衝突を回避するため、責任を持って米中関係を管理し、対話のチャンネルを維持することが重要だと強調した。

(c)KYODONEWS

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