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2023.06.14 04:09

トランプ前大統領、無罪主張 機密文書持ち出し全37件

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 トランプ前米大統領(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、マイアミ共同】私邸への機密文書持ち出しでスパイ防止法違反や司法妨害の共謀罪などに問われたトランプ前米大統領は13日、南部フロリダ州マイアミの連邦裁判所に出廷した。米メディアによると、罪状認否に臨み、計37件の起訴内容全てで無罪を主張した。周辺には支持者が集まって抗議し、警察は厳戒態勢を敷いた。


 米大統領経験者が連邦法違反で起訴されるのは史上初。前大統領は2024年大統領選の共和党候補指名争いでトップを維持しており、13日もソーシャルメディアで「魔女狩りだ!」と民主党のバイデン政権批判を展開し、支持拡大を図った。


 前大統領は3月にも不倫もみ消し問題でニューヨーク州法に違反した罪で起訴され、無罪を主張している。


 罪状認否の手続きを終えて裁判所を出た前大統領は、支持者が集まったマイアミの飲食店に立ち寄り「この国は腐敗している」と語った。東部ニュージャージー州ベッドミンスターにある自身のゴルフ場施設に戻り、13日夜に支持者を前に演説する。

(c)KYODONEWS

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