めずらしい国産ライチの収穫始まる　安芸市の農園

2023.06.14 05:00

めずらしい国産ライチの収穫始まる　安芸市の農園

高知新聞社

収穫が始まっためずらしい国産ライチ（安芸市川北甲）

　国産(こくさん)ではめずらしいライチの収穫(しゅうかく)が安芸(あき)市(し)川北(かわきた)甲(こう)の岡(おか)宗(むね)農園(のうえん)で始(はじ)まりました。国内(こくない)で主(おも)に流通(りゅうつう)する冷凍(れいとう)の輸入(ゆにゅう)品(ひん)とちがい、皮(かわ)はあざやかな赤色(あかいろ)で、あまみと酸味(さんみ)が強(つよ)いのが特(とく)ちょう。むいたしゅんかんにはじけるさわやかな香(かお)りと、生(なま)ならではのプリッとした食感(しょっかん)、あふれる果汁(かじゅう)が楽(たの)しめます。

　岡(おか)宗(むね)農園(のうえん)では１０年(ねん)ほど前(まえ)からさいばいを始(はじ)め、近年(きんねん)は木(き)が大(おお)きく育(そだ)ったため収穫(しゅうかく)量(りょう)が安定(あんてい)してきました。「ジャカパット」という大玉(おおだま)に育(そだ)ちやすい品種(ひんしゅ)で、おくり物(もの)用(よう)に人気(にんき)を集(あつ)めています。

　岡(おか)宗(むね)農園(のうえん)の岡()宗()俊介()さん（３６）によると、昨年(さくねん)より生育(せいいく)が早(はや)く、８日(か)に収穫(しゅうかく)を開始(かいし)。まだあわい色(いろ)の実(み)もありますが、大(おお)玉(だま)も多(おお)いそうです。７月(がつ)１０日(か)ごろまでに約(やく)８万(まん)玉(だま)を収穫(しゅうかく)する予定(よてい)です。

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