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2023.06.12 08:40

水泳 山本(土佐女)400メートル個人メドレー3連覇 隅田(春野)も男子1500メートル自由形V3―県体2023

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【女子400メートル個人メドレー決勝】4分56秒77で3連覇を果たした土佐女・山本礼羅の背泳ぎ(くろしおアリーナ=森本敦士撮影)

【女子400メートル個人メドレー決勝】4分56秒77で3連覇を果たした土佐女・山本礼羅の背泳ぎ(くろしおアリーナ=森本敦士撮影)

 県高校体育大会の水泳競技が10日、くろしおアリーナで開幕し、競泳男女16種目を行った。県記録や県高校記録の更新はなかったが、男子1500メートル自由形の隅田貴斗(春野)と女子400メートル個人メドレーの山本礼羅(土佐女)が3連覇を果たした。

 最終日の11日は、同アリーナで競泳男女16種目と、春野プールで飛び込みを行う。

目指すは全国決勝 山本
 女子400メートル個人メドレー3連覇の山本(土佐女)。昨年大会であと0秒19まで迫った県記録の更新に挑んだが、昨年より5秒以上もタイムを落とし「(3種目の)平泳ぎあたりからきつかった」と苦笑いした。

 昨年大会の200メートルでは県記録を更新。しかし、腰痛のため四国選手権を欠場し、活躍を期待されていた地元での全国総体に出場できなかった。実はまだ痛みが残っており、少し無理をして泳いでいる。今回は出場者が1人だけの孤独なレースだったのも、タイムが伸びなかった要因だろう。

 「全国で決勝に残りたい」。11日は昨年好タイムを出した200メートル。目標達成に向け弾みのつく泳ぎを目指す。(井上太郎)

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