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2023.06.04 08:24

公共交通、使って残そう 事業者労組が街頭PR 高知市

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公共交通の利用を呼び掛けた街頭キャンペーン(高知市帯屋町1丁目)

公共交通の利用を呼び掛けた街頭キャンペーン(高知市帯屋町1丁目)

 とさでん交通と土電ハイヤーの労働組合でつくる私鉄県連は3日、バスやタクシーなど公共交通の利用を促そうと、高知市の帯屋町商店街などで街頭キャンペーンを行った。

 全国組織の私鉄総連の運動に合わせて実施し、会社側も協賛。組合員ら24人が参加し、バスマップや利用アンケート付きポケットティッシュが入ったグッズを親子連れらに手渡した。受け取った高知中の藤岡芹菜さん(14)は「高知市内のバスや電車は停留所の数が多くて乗りやすい。これからも利用したい」と話していた。

 私鉄県連の白木政行会長(51)=とさでん交通労組執行委員長=は「新型コロナウイルスの影響で減少していた人流は少し戻ってきているものの、状況は依然として厳しい。公共交通は社会インフラとして欠かせないので、一人でも多くの人に利用してほしい」と呼び掛けていた。(山崎彩加)

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