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2023.05.31 08:34

絵金の生き様を描く 時代小説「絵師金蔵 赤色浄土」(藤原緋沙子著)―Booksこうち

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 仁淀川町出身の作家、藤原緋沙子さんの時代小説「絵師金蔵 赤色浄土」=写真=が刊行された。土佐の人々に「絵金」と親しまれた絵師、弘瀬金蔵(1812~1876年)が、幕末という激動の時代をいかに生きたかを描く。

 高知城下の髪結いの家に生まれた金蔵は幼い頃から画才を発揮し、狩野派に学んで江戸遊学の機会を得る。絵の勉強の傍ら、歌舞伎や人形浄瑠璃、浮世絵といった町人文化に触れる。

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