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2023.05.30 08:28

受動喫煙をしない・させない!高知城ライトアップでPR 5/31から世界禁煙週間 

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 5月31日は世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」で、6月6日までは「禁煙週間」。県と県医師会は5月31日、6月1、5、6日の日没後から午後10時まで、高知城をシンボルカラーの「イエローグリーン」でライトアップし、受動喫煙をしない・させない意志を表す。

 県によると、県内の喫煙率は2022年時点で男性27・0%(16年28・6%)、女性6・4%(同7・4%)。禁煙外来103カ所での禁煙成功率は58・8%(21年、四国厚生支局調べ)という。

 高知厚生病院(高知市)で禁煙外来を開く県医師会常任理事の計田(けた)香子医師は「たばこを換気扇の下で吸っても、カレーの匂いと同じように部屋にまん延する。喫煙室も扉の開け閉めを行うので、そこから受動喫煙のリスクがある」と指摘。禁煙のこつは「誰かに応援してもらうこと。自分一人はしんどい」とし、禁煙外来の受診を呼び掛けている。(田代雄人)

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