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高知新聞PLUSの活用法

2023.05.26 05:00

「ほしとそらのしたで」

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やさしさがつまったおはなし(しゅう)
 なんでもやのかにが、(さかな)のおかあさんからおねがいされました。「(そら)(ほし)をだしてください…」は、『ぱちん ぱちん きらり』。(そら)()びたいとアリに相談(そうだん)された()はらの(くさ)のおはなしは『にじと つゆくさ』。おふろやさんのえんとつに()ちた(ほし)のこどものおはなし『きかんしゃ ぽうーっ』など、(みじか)い6つのおはなしが(たの)しめます。 

 ()()きましたか。どのおはなしにも(ほし)(そら)がでてきます。題名(だいめい)は『ほしとそらのしたで』です。およそのことは、ほしとそらのしたでおこるのです。


 この(ほん)がはじめて()たのは40年前(ねんまえ)だそうです。このごろは、あまりつかわれない言葉(ことば)()てきますが、やさしくたいせつなことが、きらきらと(つた)わってくるはずです。

 (こころ)(しろ)画用紙(がようし)にして、ちいさなおはなしの(なか)にでてくるいきものたちを自由(じゆう)にあそばせて()んでほしい一冊(いっさつ)です。(NPO法人(ほうじん)高知(こうち)こどもの図書館(としょかん) 山本()祥子()

「ほしとそらのしたで」矢崎節夫/作 高畠純/絵 フレーベル館 小学校中学年以上

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