四国電力が６月から２８．７％値上げ　標準家庭で月２１５５円増

2023.05.17 08:33

四国電力が６月から２８．７％値上げ　標準家庭で月２１５５円増

高知新聞社

　四国電力は１６日、家庭向けなどの規制料金について、６月から平均２８・７４％の値上げを経済産業省に再申請した。政府は同日、四電を含む電力７社の値上げ幅を確定させる査定方針を固め、値上げが事実上決まった。四電は送配電網の利用料に当たる「託送料金」の見直し分を含めると、昨年１１月の申請時の２８・０８％より上がる。標準的家庭（月間使用量２６０キロワット時）の電気料金は７３８２円から９５３７円へ２１５５円上がる見通しだ。　
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