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2023.05.12 08:40

今夏の第70回よさこい祭り、160チーム出場へ 県外56チーム 4年ぶり通常開催〈高知 よさこい 2023〉

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コロナ前の8割、1万人規模

2019年のよさこい祭り。この時はチーム数が200を超えていた(高知市追手筋2丁目)

2019年のよさこい祭り。この時はチーム数が200を超えていた(高知市追手筋2丁目)

 今夏の「第70回よさこい祭り」本番(8月10、11日)の参加申し込みが10日に締め切られ、160チームの出場が決まった。内訳は県内104、県外56で、踊り子数は1万人規模になる見込み。参加チーム数は新型コロナ禍前の8割程度となったが、4年ぶりの通常開催に向けて北海道や九州、国外からも踊り子たちが集結する。

 祭りはコロナ禍の影響で2020年、21年と中止に。22年は規模や期間を縮小して「特別演舞」として行い、例年の半数に満たない96チーム(踊り子約6600人)が参加していた。

全チーム紹介はこちら!
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 70回記念の今回は4年ぶりのフル開催で、8月9日に前夜祭、10、11日に本番、12日に後夜祭、よさこい全国大会を開く。競演場・演舞場は、新たに高知大学朝倉キャンパスを加えた17となる。

 よさこい祭振興会によると、特別演舞には出場しなかった「旭食品」や「十人十彩」といったチーム、県外の「DD(ダイヤモンドダイニング)よさこいチーム」などがエントリー。初出場組では西高・南高OB合同の「THE LAST TAKE」、ベトナムの「ヌイチュックさくらよさこい」、フランスの「フランスよさこい連盟」などの申し込みもあった。一方で、医療関係のチームの一部は出場を見合わせた。

 同振興会は200チームの参加を見込んでいたが「想定した数の踊り子が集まらず出場を諦めたチームもあると聞いている」と説明。それでも「コロナ禍の中断を挟み、よくぞ160チームも集まった。節目の70回の大会、盛り上げを期待したい」と語った。(村瀬佐保)

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