2023.05.05 17:35
西日本から東日本で大雨警戒 土砂災害、浸水に備えを
気象庁
気象庁は5日、西日本から東日本では6日に、低気圧や前線の影響で、雷を伴った大雨となる恐れがあるとして、注意を呼びかけた。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に備える必要がある。
気象庁によると、前線を伴った低気圧が黄海付近から東北東へ移動。低気圧は5日夜には、朝鮮半島付近で不明瞭となる一方、日本海の前線上に別の低気圧が発生し、6日は北日本を通過する見込みだ。
さらに低気圧から延びる前線が7日にかけて北日本から西日本を南下。前線に暖かく湿った空気が入って、大気が不安定になるとみられる。
6日午後6時まで24時間の予想雨量は多い所で、九州北部150ミリ、北陸80ミリ。