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2023.04.25 16:36

屋外駐車場に太陽光パネル 仙台空港、消費量2割発電

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 仙台空港の屋外駐車場を屋根のように覆う太陽光パネル(仙台空港再エネ発電合同会社提供)

 豊田通商などは25日、仙台空港の屋外駐車場に設置した屋根型の太陽光発電施設を報道陣に公開した。発電量は空港で消費する電力の2割に相当。二酸化炭素(CO2)を出さない脱炭素電源として活用する。屋外駐車場への太陽光発電導入は、国内の空港では初の取り組みとしている。


 太陽光パネルは約4300枚、約8800平方メートルで駐車場を屋根のように覆う。年間の想定発電量は約180万キロワット時で、一般家庭約400世帯分に相当。約875トンのCO2削減効果を期待する。事業は豊田通商や東北電力、東急不動産が共同で手がける。

(c)KYODONEWS

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