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2023.04.25 08:42

まな弟子、小山・元牧野植物園長 博士の植物愛、間近で感じ 少年の写生図に激励の便り―東京マキノ遺産

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 東京での牧野富太郎博士の足跡をたどる「東京マキノ遺産」。第2回は、練馬区の自宅跡にある記念庭園に再現された書斎の詳細や、1940年から販売され続ける「牧野日本植物図鑑」を紹介する。また、その図鑑をきっかけに博士と交流し、植物学者になった高知県立牧野植物園の元園長に博士の人となりなどを聞いた。(東京支社・浜崎達朗、片岡昭夫)

「牧野先生の知識は幅広く、特に漢文を読む力がすごかった」と話す小山鐵夫元園長(東京都中央区)

「牧野先生の知識は幅広く、特に漢文を読む力がすごかった」と話す小山鐵夫元園長(東京都中央区)

 1999年から2014年まで高知県立牧野植物園の園長を務めた小山鐵夫さん(89)=東京都中央区=は、牧野博士のまな弟子だ。

 東京都の出身。博士と同じように「友達と遊ぶよりも、道に生えている植物を見るのが好き」な子どもで、父親に買ってもらった「牧野日本植物図鑑」を「穴が開くぐらい」読んでいた。

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