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2023.04.23 08:31

沈下橋と新緑に映える! 四万十川に木のこいのぼり 四万十町の米奥小児童ら絵付け

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一斗俵沈下橋と新緑に映える木のこいのぼり(四万十町米奥)

一斗俵沈下橋と新緑に映える木のこいのぼり(四万十町米奥)

 高知県四万十町米奥の四万十川に22日、ヒノキや布のこいのぼりが飾られ、米奥小学校近くの二つの橋周辺で水面や上空を彩っている。5月19日まで。

 同校の児童や保護者らが2011年に始め、今年は呼びかけに応じた住民も含め30人余りで作業。校舎近くの四万十源流大橋の下では、全校児童16人がカラフルな模様を絵付けした間伐ヒノキのこいのぼりを水面に浮かせ、上空には県内外の家庭から寄贈された約30匹のこいのぼりを両岸に渡した。

 約300メートル上流にある四万十川に現存する最古の沈下橋、一斗俵沈下橋には、30匹のヒノキのこいのぼりが6列に連なって水面をゆらゆら。小さなこいのぼりも橋の上に飾られ、一帯を彩った。

 一斗俵沈下橋は1935年建設の国登録有形文化財で、こいのぼりが飾られる期間を中心に車やレンタサイクルで見物に訪れる県外客が増えつつある。香南市から訪れた女性(73)は「四万十川に映り込む新緑の景色と、こいのぼりのコントラストが素晴らしい」と、盛んにカメラを向けていた。(小林司)

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