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2023.04.21 18:16

22年度物価41年ぶりの上昇幅 3%超え半年、負担長期化

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 総務省が21日発表した2022年度の生鮮食品を除く消費者物価指数は、前年度比3・0%上昇し、第2次石油危機のインフレに見舞われた1981年度以来41年ぶりの上げ幅となった。単月では、3%を超える高い伸びが昨年10月から半年間続く。食品値上げの動きは止まっておらず、家計の負担増が長期化する恐れがある。


 22年度は、ロシアのウクライナ侵攻を受けた資源高や外国為替相場の円安を背景に、エネルギーや食品、日用品といった幅広い品目で販売価格への転嫁が進み、歴史的高水準となった。


 月次の物価上昇率は22年10月に3・6%を付けて以降3%超えが続く。

(c)KYODONEWS

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