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2023.04.17 17:26

大阪IR、カジノ偏重を懸念 売上高の想定で関経連会長

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 定例記者会見をする関西経済連合会の松本正義会長=17日午後、大阪市

 関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)は17日に大阪市で開いた定例記者会見で、大阪府・市が計画するカジノを中心とした統合型リゾート施設(IR)の年間売上高の8割をカジノが賄う想定であることを懸念し「収益構造を多様化することを考えなくてはいけない」と述べた。


 松本氏は、家族がそろって遊べるようなイベントを開くなど稼ぐ手段を増やすことが必要だと指摘。またIR開業に向け、国際競争力の強化とギャンブル依存症対策も課題とした。「近隣(諸国・地域)にカジノはたくさんある。どうすれは夢洲のIRが競争力を持てるか考える必要がある」とした。

(c)KYODONEWS

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