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2023.04.15 17:53

住宅攻撃の死者11人に 東部ドネツク州、救出続く

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 ロシア軍によるミサイル攻撃を受けたウクライナ東部ドネツク州スラビャンスクの集合住宅=14日(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ウクライナ東部ドネツク州の主要都市スラビャンスクにある集合住宅へのミサイル攻撃で、同州の当局者は15日、破壊された住宅のがれきの下から2人の遺体を収容し、死者が2歳の子どもを含む計11人になったと明らかにした。負傷者は21人。がれきの下にさらに数人が取り残されているとみられ、当局が捜索・救助活動を続けている。


 攻撃は14日午後にあり、地対空ミサイルS300が少なくとも7発発射され、6発が住宅地に、1発が公園に着弾した。


 警察によると、50以上の建物が被害を受け、インフラ施設も損傷した。ウクライナメディアによると、地元当局は、今年に入ってからの攻撃としては、最大規模の被害が出たとの見方を示した。


 一方、ウクライナのシュミハリ首相は14日、ウクライナの反転攻勢の時期について「近く行われると信じている」と述べた。シュミハリ氏は米議会専門紙が11日に報じたインタビューで「反撃に出るには100%の準備ができていないといけない」と述べ、夏にずれ込む可能性を指摘していたが、発言を修正した形。

(c)KYODONEWS

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