2023.04.15 17:44
西・東日本で大気不安定に 16日から落雷や突風注意
気象庁本庁
低気圧や寒気の影響で西日本から東日本で、16日から17日にかけて大気の状態が不安定になるとして、気象庁は15日、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意を呼びかけた。
気象庁によると、16日から17日にかけて、西日本から東日本を通過する低気圧に、暖かく湿った空気が流れ込む見込み。また、日本の上空約5500メートルには、氷点下27度以下の強い寒気が入るため、西日本から東日本にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定となる。
気象庁は、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は建物内に移動するなど安全確保に努めるよう求め、注意を促している。