2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.04.13 05:20

米との同盟「従属でない」 台湾現状維持望むと仏大統領

SHARE

 オランダ・アムステルダムを訪れたフランスのマクロン大統領(左)=12日(ロイター=共同)

 【パリ共同】フランスのマクロン大統領は12日、台湾情勢を巡る自身の発言が欧米で批判を招いたことについて「(米国の)同盟国であることは従属を意味しない」と訴えた。台湾の現状維持を望む考えも強調した。訪問先オランダでの記者会見で発言した。


 マクロン氏は今月、メディアのインタビューで緊張が高まる台湾情勢に関し「最悪なのは、欧州が米国のペースや中国の過剰反応に追随しなければならないと考えることだ」と述べた。記者会見で主張は撤回せず「欧州の戦略的自立」を促す持論を説いて、波紋の収束を図った。


 マクロン氏はフランスの台湾に関する立場に「変わりはない」と明言した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月