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2023.04.11 16:48

ヘリ機体捜索、サンゴ礁で難航 海自トップ「地形が複雑」

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 陸自ヘリが行方不明となった海域付近の岩場で捜索を続ける自衛隊員。奥は潜水艦救難艦「ちはや」=11日午前、沖縄県宮古島市

 沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明となった事故で、海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は11日の記者会見で、ヘリが消息を絶った付近の海底にサンゴ礁が広がり、機体の捜索が難航していると明らかにした。「海底地形が複雑で、サンゴと機体の見分けが付かないのが実情だ」と述べた。


 搭乗していた坂本雄一第8師団長(55)ら10人は依然不明のままで、自衛隊や海上保安庁が捜索を続けている。海自からは掃海艇や潜水艦救難艦を投入。高性能の水中音波探知機(ソナー)で海底の起伏を調べ、水中カメラを備えた無人機で機体がある場所の特定を進めている。

(c)KYODONEWS

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