2023.04.06 17:34
長距離打者の台頭期待 野球のU18日本代表合宿
打撃練習する広陵・真鍋。左は馬淵監督=奈良県内
野球のU18(18歳以下)日本代表候補強化合宿は6日、奈良県内で3日間の日程を終了した。最終日は打撃練習を中心に汗を流した。チームを率いる明徳義塾高(高知)の馬淵史郎監督は「個々の能力を見ることができた。みんないいところがあった」と、今秋開催予定のU18ワールドカップ(W杯)に向けて合宿に参加した高校生35選手を高く評価した。
馬淵監督は、1年時から強打ぶりが注目される広陵(広島)の真鍋慧内野手らに打撃フォームなどを指導。昨年のU18W杯は3位で、監督は「もう一つ上のレベルを狙うには、長打を打てる打者が必要。戦い方も幅が広がる」と長距離打者の台頭に期待する。